相続にもデジタル資産の波!

20240809-main

iyouコンサルオフィス広島の中岡です。

この猛暑の中、夏風邪を引きまして…1ヶ月以上、咳が止まらず、スッキリしない日々を過ごしておりました。
今回のことで、風邪をこじらせて肺炎で死亡する人がいることが少し想像できた気がします。
それぐらいしんどかったです。

そこで、まだ早いかもしれませんが、自分が急に亡くなった時(相続)のことも考えておかないといけないと思いました。

以前は給与を現金支給で頂いていたこともあり、タンス預金?古すぎ(笑)…というものがあったかもしれませんが、今は給与も銀行振込のためお金の管理は銀行、証券口座等そして日々の生活はキャッシュレス!というのが主流になり、これからの相続は「デジタル資産」の管理が大切になってきます。

「デジタル資産」とは、オンライン上の資産として価値のあるデータのことで、オンライン上で所有している資産のため、現物を見たり触れたりすることができず、具体的には、ネット銀行口座やネット証券口座、仮想通貨、電子マネーなどがあてはまります。
また、オンライン上で保管している個人情報やSNSアカウント、写真や動画などもデジタル資産に含まれます。
この定義から考えるとスマホ決済、ネット証券、決済ポイント、クレジットカード(定額)、有料サービス(サブスク等)、継続で支払っている会費等も含まれ、その数は幅広くあることになります。

皆さんはこの様々な場面で必要となるパスワードの管理はどうされていますか?
ネットバンクのID&パスワード、銀行口座のアプリのID&パスワード、カード会社のID&パスワード…それに4桁の暗証番号や二段階認証etc。
キリがないぐらい、ありとあらゆる数字や記号が並びます。
こういったパスワードの管理について、いい機会だと思い、私自身その数を数えてみたところ、何のpassなのかわからないものを入れると30以上もありました。
書き留めず覚えているものもあるので、それをいれるとさらにあることになります。

そう考えると、デジタル資産(相続)に必要な大量のパスワードをどこで管理し、どのように家族に伝えるか?ということが必要になってきます。
デジタル資産について、万が一のときに遺族を困らせないために備えている人は17%と低い結果がでており、まだまだ認識の薄さが感じられます。

ネット社会における相続問題は今後ますます重要な課題となっていくことでしょう。
「そこまでの遺産もないから大丈夫!」「死後のことなんだから、何とかなるでしょう。」と思うかもしれませんが、少しでも家族がスムーズにデジタル資産を継承できるように家族で話し合い、準備していくこともこれからは必要なことかもしれませんね。

その裏でもう一つ
自分の死後、プライベート(スケジュール、交友関係、趣味、嗜好…)が全て家族にわかることになり、見てほしくないものまで、見られてしまうというデメリットをどう考えるかの問題は残りますが、私の中ではその部分は致し方ない!という結論に至りました(笑)