皆様、こんにちは!
iyouコンサルオフィス広島の中岡です。
最近よく耳にする言葉があります。「無理しなくていい」「頑張らなくていい」
少し前までは、「努力は大事」「頑張るのが当たり前」という空気が強かったのに、時代はずいぶん変わりました。
過去には栄養ドリンク「リゲイン」のCMで「24時間、戦えますか~ビジネスマ~ン、ビジネスマ~ン、ジャパニーズビジネスマ~ン」という歌が流れていました。調べてみるとリゲインのCMソングは、1989年に発売された牛若丸三郎太(時任三郎)が歌う「勇気のしるし~リゲインのテーマ~」でした。その歌を歌いながら、サラリーマンは24時間戦うことが当たり前だった時代で、私もリゲインをよく飲んでいたものでした。サラリーマンの父親が職場で戦う裏で家を守る母親は子育てや家事も頑張らないといけない!という時代。
ですが、今はそんなことは考えられない「頑張らなくていい時代」。働くことも無理しなくなったことで、子育てや家事、仕事を抱える主婦にとって、この変化はありがたいものでもあります。全部を完璧にやろうとしなくていい。疲れたら休んでいい。
それは絶対必要なことです。無理して身体を壊してしまったら元も子もなくなります。そんな人間が「頑張りすぎない」方向へ進む一方、急激に発展しているのがAIとロボットです。
テスラのCEOのイーロン・マスク氏は、AIとロボット技術の発展により、将来的にベーシック・インカム(最低限の生活保障)」を超えた「ユニバーサル・ハイ・インカム(普遍的な高所得)」が必要かつ実現可能になると提唱しています。これは、AIの圧倒的生産性によりモノやサービスが潤沢になり、人々は働かなくても高品質な生活を享受できるというビジョンです。 働きたい人だけが働く。マスク氏は、こうしたAIとロボットがすべての人に豊かさをもたらす未来では、貧困が解消され、働く必要がなくなると想像しています。
将来的にそのような時代がくると、働くことも義務ではなくなり、本当に頑張る必要がなくなるのでしょうか?
2026年1月の大学入学共通テストにおいて、生成AI「ChatGPT(最新モデル)」が9科目で満点を獲得しているという結果がでました。AIが人間の知能を完全に超えたことがハッキリとわかった結果だと言えます。ということは人間が受けてきた「教育」もそこまでムキになり勉強することがなくなれば、義務である必要はありません。そして「ユニバーサル・ハイ・インカム」により、働かなくても生活できる社会になれば「勤労」もそれに付随する「納税」もそこまでいらなくなれば、今のような形ではなくなる可能性もあります。
ということは、
日本国憲法で国民の三大義務である「教育」「勤労」「納税」という義務が定められており、その3つがあることで、国民の人間らしく生きる権利(基本的人権)を保障し、社会を支えるための基礎として定められていましたが、この三大義務も未来では三大趣味?ということになるのでしょうか?
この流れを考えると本当に頑張らなくてもいい時代がきたとしたら、人間は何を目標に生きていくことになるのでしょう。何も頑張らないままでいると、どこか物足りなさや不安を感じる。昔は“頑張らされていた”時代。これからは“頑張らなくてもいい”時代。
でも本当に大切なのは、その間にある「自分で選んで頑張る」という感覚なのかもしれません。自分が「やりたい」と思ったことに、少しだけ力を注いでみる。
義務に縛られず、自分の好きや興味を大切にして頑張れる時代になった時、人はもっと「人間にしかできないこと」を発揮できるのかもしれません。義務で動くのではなく、自分の意思で選び、自由に動けるようになる時代がくるとすれば、あなたは何を選びますか?
頑張らない時代の選び方とは







