皆様、こんにちは!
iyouコンサルオフィス広島の中岡です。
皆さんは、最近のニュースで気になることはありますか?
私が今、一番気になっているニュースは「熊」です(笑)
こんな時に熊?と言われそうですが、熊が民家近くまで出没!というニュースをテレビでよく目にすると、私は田舎暮らし
ではないのですが、熊に襲われたら…と、考えてしまい、ゾッとします。畑の作物を荒らしたり、住宅地やスーパーにまで来ている姿を見ると、自然と人間の生活圏の境目があいまいになってきているのではないかと感じました。
原因は、山で熊が食べる食糧が不足していることや気候変動も関係するのでしょうか?
人間が山の近くまで生活圏を広げていることも原因なのかもしれません。
ほとんどの人がそうだと思いますが、私は動物園でしか熊を見たことがなかったので、熊ってほんとに山の奥にはいるんだな~と、今回の事でしみじみ実感しました。
熊が人間の近くまで来てしまうという行動は、人間も「生きるために環境を変える!」事と同じように、生きるために仕方なく住宅地に入り、新しい環境を探しているだけ…という事なのだと思います。
そして、このように思いもよらないことが起きる事は時代(自然)の変化!ということではないでしょうか。
それは政治の世界でも同じです。
人間の世界ではついに日本人初の女性総理大臣が誕生しました。
女性がトップになるのは「まだ早い」「無理だろう」と言われてきたことが、現実になり、日本のトップに上がることのできる時代がきたのです。
「熊」と「女性総理大臣」。
一見まったく違うように思えますが、どちらも時代の流れが変わったサイン?のような気がするのです。
日本は長い間、男社会の中で成り立ってきました。
家庭でも職場でも、「男が外で働き、女は家庭を守る」という考え方が根強く、いわば“男尊女卑”の時代です。
その時、学校では女子は家庭科と決められていましたし、職場では男性は総合職、女性は一般職。
大学は女子は短大で…と、女性は結婚退職が当たり前の時代だったのを覚えています。
男女雇用機会均等法が制定されて、総合職になった私の知り合いも男性の中に入って、相当大変だったと聞きました。
今では考えられない環境です。
けれど、時代が進み、社会の価値観が少しずつ変わってきたことで、女性の活躍を自然に受け入れる空気が生まれました。
時代が変われば生活スタイルも変わります。
女性が働き、意見をし、リーダーとして人を導くことが「特別」ではなく「当たり前」になりつつある。
そんな流れの先に、今回の女性総理大臣の誕生があるのだと思います。
高市総理大臣の「働いて、働いて、働いて、参ります」の発言に賛否はあったものの支持率も上がっています。
女性総理大臣へ期待が集まっているのは間違いありません。
ですが、このような時代になったからと言って、男尊女卑が全くなくなったわけではないと思います。
やはり、女性だから…と、誹謗中傷や困難も多いことだと思いますが、同じ女性として、力強く、この国を導いていってほしい。
何より、女性リーダーという新しい風が入ることによって、未来が少しでも明るくなれば…と願うばかりです。







